常識はずれのパラドックス
パラドックスというものがある。
パラドックスは、「ただしそうなことから、ただしそうな考え方を持って、正しいそうな結論を得るが、直感的にどこかが間違ってるような気がしない」という物事。
パラドックスのうち、直感的に間違ってる結論なのに、間違っていると考えにくいとされているものを調べてみた。
・カリーのパラドックス
この文が正しければ、サンタクロースは存在する。
という文章をつくると、論理的にサンタクロースは存在することになっちゃうパラドックス。
因みに、存在するのは、サンタクロースだよねうが、神だよねうがなんでもいい。
カリーのパラドックスが正しいのかは謎のままです。
・バナッハ=タルスキーのパラドックス
2つの玉を3つに増やせる定理。
同じことを繰り返すと、2つしかなかった玉を無限に増やせる。
しかし、数学の上の話だからこそ現実にはできる。
・グルーのパラドックス
エメラルドは遥か昔から緑色であった。
あれからも永劫、緑色の輝きを放つであろう。
そこで、ここにグルーという色がある。