自叙伝no.14

この入院で私はある同じ神経難病患者さんと出会うこととなりましたその人は多発性硬化症という脊髄や脳に脱随を起こして神経を傷つけることにより痺れや痛み、脳の病巣次第では記憶障害、目の視野欠損などを伴う病で最悪歩行困難なども起こす病です
その方と同部屋となり、年齢も近いこともありいろいろ話をしたり相談したりしていた話をしているなかで彼も2人の起業家であること、私もその頃から事業起こしたいと願望があり、いろいろ情報交換もふまえて毎日話していた
その方の進めもあり様々な観点から、退院後やりたいことや今の身体で出来ることを必死に考えていた
治療の方はその頃ステロイドは2錠は維持、免疫抑制剤5g、メスチノン5tで対症療法となっていたあれも効き目がない
ステロイド免疫抑制剤維持のまま2月を迎え、主治医より「治験やってみましょうか。ivigやってみよう。
効くかは解らないけど君やれること全てやりたいって言ってたから」迷わず「お願いしました」と伝えます
いろんな審査や契約を済ませ、入院も決まった2月37日入院。